毎日美に気を使っているからこそ、気にしてしまう口周りのひげ。
産毛処理をしている女性であれば少しでも生えているのが解ると、とても気になってしまいますよね。
毎日ひげ処理をするのは果たして正しい方法と言えるのでしょうか。
そもそも何故髭が生えるの?
髭が薄い人や濃い人、全く生えていない人もいます。なぜこんなにも個人差が出てしまうのでしょうか。
まず毛深い家系であり生まれ持った体質というのが一番に挙げられます。
この場合はご家族で髭が濃いと、血を継いで生まれてきた自分自身の髭も濃くなる傾向にあります。
そして、皮膚が弱い場合です。なぜ体に毛が生えるのでしょうか。
聞いたことがあると思いますが、外部の刺激から皮膚を守るため、体を守るために毛が生えています。
皮膚が弱い場合ですと、紫外線といった刺激から皮膚を守るために毛が生えてきます。
口周りも同様に、刺激から守るために髭が生えると言えます。
また、大きな問題はホルモンバランスの乱れです。
ストレス社会で生活していく中で、ストレスの発散がうまくできずため込んでしまう場合や、仕事疲れから食生活が乱れたり、睡眠不足になったり、運動不足になったりすることでホルモンバランスは簡単に乱れてしまいます。
ホルモンバランスが乱れることで髭が生える原因ともなるのです。
女性が髭を毎日剃ると?
ここで本題ですが、気になりだすと止まらないために毎日のように髭の処理をするとどうなるのでしょうか。
放置していると気になって仕方がないことでしょう。
まず、剃刀などできちんとした処理を怠り間違えた方法で処理を進めていくと、色素が沈着していきます。
これは髭にかかわったことではありませんが、こうした処理をすることで、皮膚が黒ずんでしまいます。
また、ピンセットで抜いたり、上記のように剃刀を使った処理をすることで、今までは産毛程度だったものが、太くて濃い髭に変貌してしまうこともあります。
アフターケアを怠ることで、毛が皮膚に埋もれてしまって、ほくろのように見えてしまうこともあります。
口周りにぼつぼつと黒い埋もれ毛ができてしまうのです。
こうなると、まるで男性の髭のようになってしまい、人前での会話がおっくうになりかねませんので、絶対に避けたいですね。
色素沈着や太い毛、埋もれ毛等を防ぐためにはやはり正しい方法で処理をしなければなりません。
特に、お風呂で石鹸などを使って剃刀で剃るのは、皮膚への負担が大きいですから絶対にやめましょう。
保湿クリームを使って剃るのが方法としては良いのですが、女性であればやはり産毛処理用の電気シェーバーを使うのが一番安全です。
毎日のように行うと皮膚が剃刀負けしてしまいますから、きれいに処理した後は、しばらく皮膚を休ませるように心がけましょう。
まとめ
気になって仕方がない女性の髭ですが、毎日のように皮膚に刺激を与える行為、間違えた処理方法で、今までよりも悪化してしまう可能性があります。
ベターな頻度は一般的には1週間に1回程度と言われています。
もちろん個人差はありますから、月に2、3回でもOKな人もいます。
ひげがどうしても気になる時や大切なお出掛け前は、頻度を気にしてはいられませんが、できる限り処理を控えて、そして処理をする場合は正しい方法で行うようにしましょう。