ひげが長く、だらしなく伸びた様は、決して良い印象を与えませんよね。
清潔感を漂わせるためにも、毎朝きちんとひげ剃りをしたいものです。
ここでは正しいひげの深剃りの方法を述べてまいります。
Contents
ひげ剃り前の準備
深剃りをするなら、電動シェーバーよりもカミソリを使用することをおすすめします。
そこで、まずはカミソリの準備ですが、プロが使用しているナイフ状のものではなく、T字型のカミソリを用意します。
カミソリによって刃が1枚ではなく2~5枚のものがあります。
ひげが太くて硬い、またお肌がカミソリの刺激に弱いという人は、5枚刃など刃の枚数が多いものを用いると良いでしょう。刃の枚数が多いと肌への力が分散されて、肌にやさし剃り心地となります。
逆にひげが薄く、敏感肌ではないという人であれば、2~3枚刃のカミソリでもかまいません。
洗面台に立つと、できれば初めに水よりもぬるま湯を用いて、よく顔を洗います。
これは顔の表面に付着しているホコリや古い角質を洗い流し、お肌への刺激を少なくしてスムーズにひげを剃る目的で行うものです。
そして蒸しタオルで1分程度ひげが生えている部分全体を覆い、ひげを柔らかくします。
蒸しタオルは、濡らしたタオルを軽く絞ってビニール袋に入れ、電子レンジで温めると簡単に用意できます。
剃り方
ますシェービングフォームを手のひらにとって軽く泡立てて、ひげのある部分に円を描くように塗布します。
ここですぐに剃り始めるのではなく、1分ほどそのまま待ってなじませます。
これによってひげが一層柔らかくなり、お肌の表面も保護されるようになります。
次に剃る順番ですが、もみあげや頬の部分から剃り始め、鼻の舌や口の周り、それにあごの部分は後回しにします。
これは目立ちやすい部分を後にすることで、その部分のひげが時間の経過によってよりやわらかくなるからです。
カミソリを走らせる方向としては、毛の生えている向きに沿った順剃り、毛の生えている方向と逆向きに剃る逆剃りがあります。
深剃りというと逆剃りをしなくてはならない、と考えがちですが、まずは順剃りから行うようにします。
カミソリの刃がお肌と密着していれば、順剃りでも十分に剃り落とすことが可能です。
順剃りで剃り残したひげは、逆剃りを行ってきれいに剃りあげます。
アフターケア
ひげを剃ったあとは、冷たい水でしっかり洗顔して毛穴を引き締めます。
そして化粧水や保湿クリーム塗布してお肌をやさしくケアするようにします。
使ったあとのカミソリの刃はデリケートな部分ですので、長持ちさせるためにもきれいに水洗いしておきましょう。
まとめ
ひげの剃り方はいかがでしたか?
毎日行うひげ剃りの正しい剃り方をマスターして、お肌に無理な負担をかけないストレスのない朝の儀式をマスターしましょう。